環境貢献活動

イオン化粧品では、化粧品容器のリサイクルに勤めております。
プラスチック製容器には、焼却して有害物質の発生の恐れがある材料は使用していないので安心です。

環境問題への取り組み

地球に優しい容器を積極的に採用しています

商品用途に合わせて、容器はリサイクル可能な塗装ビンや環境に配慮したパッケージ(パウチ)等を採用しています。

環境面から見たプラスチック製容器の特徴

かけがえのない地球を守るため…

近年の廃プラスチックのリサイクル状況等、プラスチック製容器をとりまく環境面の現状に関する情報などから、化粧品容器にガラスではなく、プラスチックを使用しても、地球にやさしくすることが出来ます。環境面から見たプラスチック製容器の特徴を示し、プラスチックを化粧品として採用する際の重要な配慮事項の1つである廃棄物リサイクルに関する近年の社会基盤の充実の状況を示しています。

燃料費削減、地球温暖化防止

1 軽い

燃料費削減、地球温暖化防止

プラスチック製容器は同じ容量のガラスびんに比べて、約1/7~1/10くらいの重さしかありませんので、輸送にかかる燃料の消費が削減され、地球温暖化の防止に貢献できるのです。

日本では、省エネルギー・二酸化炭素排出削減のための対策等が推進されています。この削減目標を達成するためには、企業レベル、個人レベルの自主的な取り組みが必要なのです。化粧品も一つ一つはわずかなものですが、プラスチック容器を使用することによって、輸送に係る燃料の消費が削減され、地球温暖化の防止に貢献できるのです。

リサイクル推進

2 再生

リサイクルが近年大きく向上しています。

使用済みのプラスチックは、繊維製品や成形品、シートなどの材料として再利用できるようになりました。また原料として再利用する技術も開発されています。
材料としてリサイクルが困難なプラスチックは、焼却して熱や電気としてリサイクルされる方法も近年採用され、普及が進んでいます。

『プラ』マークの義務付け(資源有効利用促進法) (写真1)

平成13年度からプラスチック製容器包装には『プラ』の識別マークを表示することが義務付けられました。平成15年度からはこれに罰則規定も適用されるようになり、身の回りの多くの商品に識別マークが付されるようになりました。消費者は『プラ』マークが付いているかいないかを見るだけで分別排出が容易になりました。プラスチック製化粧容器にも、その材質に応じた識別マークが付けられており、リサイクルの推進に役立っています。

リサイクル法の制定 (図1)

近年、リサイクル関連6法といった廃棄物・リサイクル対策に関する法律が多数整備されました。その結果、今までごみと一緒に無駄に捨てられていたプラスチックや紙などの様々な資源のリサイクルの推進に、自治体や事業者が共同して取り組まれるようになりました。

環境に配慮した素材パッケージ

3 焼却

焼却しても安全です。

化粧品容器に使用されているプラスチックには、塩化ビニルのような焼却して有害物質が発生する恐れのある材料は使用していませんので安心です。

有害物質は出ません!!

近年、塩化ビニルの不適切な焼却によるダイオキシンの発生が大きな話題となっていました。
これは、塩化ビニルそのものの性状に加え、焼却処理や排ガス処理の温度管理などが適切でなかったために生じた問題です。この管理上の問題は、今、大幅な改善が達成されています。
材質に関しては、化粧品用プラスチック容器には、主にPET・AS・ABS・PP・PE等が使用されています。この他のプラスチック容器の材質にも塩素は含んでおりません。